(以前勤めていた)会社の旅行で行った中国、上海。その街並みは中国一の経済都市上海に相応しい華やかさを持っているが、モヤなのかスモッグなのか、東方明珠塔(上海テレビ塔)は滞在期間を通じて最上部まで見えることはなかった。
いったん雨が降ると道路は水が溢れたりと、経済の進歩に整備が追いついていないなど、華々しい影には超格差社会の現実も見て取れる。
2008年発行の真山仁著『ベイジン』の中では"厚化粧"と北京の様子を称しているが、上海も同じようなものだと思う。
小龍包発祥の地と言われる豫園や蘇州、周庄なども巡ってきたが、こちらの方が残して欲しい中国である。(ニーハオトイレはさすがにイヤだけど…)
撮影は全て Olympus L-10 Super+RVP100